『逆光の頃』高杉真宙がずぶ濡れ、風鈴の音が響き渡る特報お披露目

「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラスト「バカドリル」 などで知られる漫画家タナカカツキの同名原作を、高杉真宙主演で映画化した『逆光の頃』が7月8日(土)に公開される。この度、本作のティザーポスタービジュアルと特報映像が解禁となった。

逆光の頃

原作は全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年の心情を、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎ出していく。映画では「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化していく。主演を『PとJK』『トリガール!』に出演する高杉真宙が、高杉扮する孝豊が恋心を抱く幼なじみ・みことを『サバイバルファミリー』、10月からスタートするNHK連続テレビ小説 「わろてんか」でヒロインに抜擢された葵わかながそれぞれ演じる。監督・脚本を『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』の小林啓一務める。

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特報では、京の街で青春時代を過ごす主人公・孝豊(高杉真宙)と、彼を取りまく人々の姿が収められている。一切の台詞がない本映像では、風になびく風鈴の音が鳴り響き、揺れ動く少年の感情を鮮やかに彩る。京都五山送り火の大文字や鴨川などの京都らしい風景も本作の見どころのひとつ。ズブ濡れで何かをまっすぐと見据える孝豊の視線や、セーラー服姿のみこと(葵わかな)も印象的な映像に。

映画『逆光の頃』は7月8日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開

(C)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン

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